定期預金のメリット

定期預金の第一のメリットは、確定利付の元本保証という安全性に有ります。公的資金や学校関係の積立金やマンションの修繕積立金の様な公共性の高い資金や、会社の納税準備金の様な金利よりも安全性が求められる資金の運用には最も適しています。

二番目のメリットは、定期預金は普通預金よりも高金利という点です。 しかし現在のゼロ金利政策下では、一部のネットバンクや条件付高金利定期預金以外は普通預金金利も定期預金金利も実質的には大差有りませんが、通常の金利(政策金利が2%〜4%程度)の下では定期預金のメリットが発揮されます

三番目のメリットは、定期預金を担保に自動融資が受けられる点です。 個人事業主や中小企業のオーナーの場合、毎月の資金繰りで一時的につなぎ資金が必要な場合が出て来ます。

その様な場合に定期預金を途中解約することなく、定期預金を担保に自動融資が受けられるのは大きなメリットです。また将来の事業資金の融資の為に、定期預金の実績を積み上げることも必要です。

四番目のメリットは、高齢者の場合に将来の遺族の相続税対策として、贈与税の非課税枠を使った定期預金の名義の分散が考えられます。 贈与税の年間110万円の非課税枠を利用して、毎年、子供や孫に定期預金を贈与すると喜ばれそうです。

また、相続時清算課税の特例による非課税枠2500万円、住宅取得資金贈与の特例による非課税枠500万円、夫婦間贈与の特例による非課税枠2000万円等の非課税枠を利用した生前贈与に定期預金はピッタリの金融商品です。 但し名義の分散には、本人確認書類の提出等の所定の手続が必要なことは言うまでも有りません。


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定期預金の基礎知識

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